囂庵コラム アーカイブ

鍋島閑叟も、横山松三郎の写場で・・

閑叟は、明治四年一月十八日(1871年3月8日)没。

西園寺公望の写真 2

どうすればこれがうまく説明できるかを愉しんでいる。その2。

図書館送信で国会図書館の「西園寺公望傳」を見てきた。
これには、長崎歴史文化博物館蔵と同じ状況の西園寺公望写真はなかった。

大山格氏のブログに掲載されている写真と、椅子に掛ける写真があった。

この二枚の写真に関するキャプションには、維新「前後」とあった。すなわち、現在流で「満17・8歳」ということだ。

三枚目は、明治四年フランスへ向かう横浜で、とあり、満21歳だ。
そして、どうやら椅子に掛ける写真は、横山松三郎の写場であるらしい。

では、そのタイミングが何時になるのか、裏を取らねばならぬので、今日はこれまで。

ごきげんよう。さようなら。