囂庵コラム アーカイブ

いやな予感

あのおかたは、選挙公約を反故にしてまでも、いまだに選挙に負けないことばっかり考えている。

野党はこぞって、失敗だ失敗だを連呼し、あのおかたは例の甲高い声で「どうすれば良いか代案を出しなさい」とヒステリックに怒鳴るはずだ。

それはそれであのおかたたちご一同の就活であって、国民や有権者の目には、馬鹿馬鹿しい政治社会の空騒ぎにしかみえないのだ。

事態はそんなことをしている状態ではないのだ。

つまり、与野党こぞって大騒ぎはするが、こんな下らない政治家たちが作りだした、この深刻な不幸から国民を救い出す手立ては、何もないということだ。

無い知恵を絞っても解決策など見つけられないのだ。

一般論で考えて見れば、借金だらけの家計では何れ夜逃げは免れない。

国も同じだ。一回とにかくどんなカタチでも清算が必要なのだ。

まず、国民は黙って国債を家族1人当たり826万円買おう。そしてそれを燃やしてしまおう。

これで、日本の借金は0になる。

さあこうなれば、日本は安泰だ。歳出の4分の1を占めていた国債関連が社会福祉にどんと回せる。

さあさあさあ、お金のない人は、おじちゃんおばあちゃんの持っている預貯金で払ってもらおう。

正直、これくらいのことをしなければ解決できない問題なのだ。

それとも、あのおかたの言うことを信じてみますか。どうしましょう。