囂庵コラム アーカイブ

社会ダーウィニズム

時代劇が日本のテレビから消え出したのは、AB政権になってからだよな。

思えば、ヒットする時代劇は勧善懲悪タイプだもんな。

勧善懲悪やめさせなきゃ、やりたいこと、しにくいもんね。

戦後、進駐軍が忠臣蔵を禁止したとかよく聞くが、為政者の気分としては同じ発想なんだろうかね。

近頃は、勧善懲悪時代劇だけでなく、テレビドラマもだいぶ減ってきた。

これも忖度が関係するんだろうな。

反骨精神や正義心はまずいものな。

これじゃ、そのうち、世の中からテレビ俳優はいなくなる。

そのかわりにテレビは、今以上に、お笑いと忖度契約文化人風コメンテーターばっかりになっちまう。

みんなお口をそろえてチーパッパとヘイトトークばっかりになる。

脳みそも使わずに、人間として、よく生きて行けると心配だ。

心配しても始まらない。

”めんどうな人間”は絶滅させ、文句もいわずに、よろこんで税金を払う、”かしこい犬”に人間を変えて増やしたいのだ。

すでに、
国民の20%は、人間をやめて犬になっているみたいだ。
日本では。

これが生物の進化、否、”社会ダーウィニズム”というものなんでしょうか。

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注)
社会ダーウィニズム
道徳や社会正義に関する概念を記述的にのべることは
倫理的な「である-べきである」の問題を引き起こす。