高輪築堤写真 2
想定仮定
今回は雰囲気作りのオブジェクトも配置した。それらの配置のためにいくつかの想定(仮定)をしておく必要がある。
東海道の大通りと高輪築堤の間にある渡り道の想定。
幸い明治期の「芝区」の地図は多く残っており、東海道の大通りと高輪築堤の地図上の関係を知ることは容易だった。
渡り道はいくつもあったが、シミュレーショ検証の場所として先ずは高輪南町の p1 p2ポイントと、さらに品川駅高輪口前交番の3ポイントでシミュレーションをすることとした。
囂kamabisuan庵ジジイは、国土地理院の地図に明治四十年の東京市芝区全図の高輪部分を合成し、テンプレートに使用し、ポンポンと地形やその他のオブジェクトを配置する。
いよいよ、シミュレーションの開始。 まずは p1 p1 交番前のpointに、それぞれカメラを置き、東海道と築堤の関係を「高輪築堤写真」になるべく合わせながら、それぞれレンズとアングルを決めていく。
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