アメリカ大統領選挙でトランプさんが選ばれたのは、トランプさんが共和党の右派勢力の支持票を見事にかき集め逃さなかったからだ。 一方。クリントン元大統領夫人ヒラリーさんが選ればれなかったのは、同世代異世代の多くの女性に嫌われたからだ。 トランプさんには狂信的な支持者がいて、クリントン元大統領夫人ヒラリーさんにはこれと言った支持者がいなかっのだ。 理想も夢も希望も示されず、ただただヘイトスピーチの応酬で終始した今回の大統領選挙は、今後のアメリカを大きく代えて行くだろう。
オバマ大統領のチェンジはならなかったが、今後トランプさんによって確実にチェンジは起こるだろう。
では、どうかわる?
トランプに気に入られたい政治屋や右翼や社長さんたちが、よってたかってトランプさんをヨイショして、衆愚化した利権獲得レースが始まるのだ。そんな民間素人の右往左往酒池肉林を後目に、持てる権力を更に高めるのはFBIと軍部と軍関連企業で、まさに彼らにはこの世の春が待っている。
お気づきだろうが、ボクちゃん安倍さんとそのお仲間も、ヘイトスピーチで国会を牛耳り、核武装軍拡の道を理想として模索している。 トランプさんは、先にこの道を進むわが日本と偶然に同じ「向きの」道を歩き始めようとしているだけなのだ。
いよいよ世界中の首相大統領が、目の前の敵を叩きつぶしあおうと、あちこちで悪ノリ企みを始めているのだ。 彼らにとって戦争は、彼らの暇つぶしと金儲けイベントのリアルタイムゲームなのだ。 そのお金を払うのは、やがて後に、さらに高いツケをプラスして払わされるそれぞれの国の国民なのだ。
今回のアメリカ大統領選挙は、トランプ=自民党 ヒラリー・クリントン=民進党ということと理解すればよくわかる。
2016/11/13