囂庵コラム アーカイブ

国有財産を役人の恣意的判断で「贈与」できる政治体制の国家を嘆く 2

財務省の役人や自民党の国会議員の全てが、本当に、この度の国有地問題を正常な取引だと思って行動しているのだろうか。

だとすれば、この国は破綻凋落の道を歩む東芝と同じ意思疎通行政システムになってしまった。

(お上に逆らうと出世はおろか首になる)との潜在恐怖で、互いをコントロールし、上の不都合を隠蔽し事態の悪化を助長するシステムだ。

だとすれば、この国も、ポリティカルパワーハラスメントはそうとう深刻だと断じ得ない。

ポリティカルパワーハラスメントの大本の方に質問をした夢をみた

自由とは?
Aさんの答え
「好き勝手ができること。」

民主とは?
Aさんの答え
民の主たみ ぬしのこと。」

党とは?
Aさんの答え
「絶対単一価値観により形成された集団のこと。」

自由民主党とは?
Aさんの答え
「好き勝手が出来る、民の主たみ ぬしとして、絶対単一価値観により形成された集団。」

目が覚めた。
現実は夢と変わらなかった。

2017/3/3