囂庵コラム アーカイブ

目とこころの錯覚

人を取り巻く環境や状況が、その人を大きくも小さくも見せるという喩えのつもりのチャートです。

内容は変わらないのに、取り巻き環境を利用して、えげつなくプラスイメージをどんどんアピールすることも大いに可能なのです。

やはり人を見るうえで最も肝心なのは、その人の人となりを正しく知るということです。

しかし、人を正しく見極めることは難しいことです。

結局、正直で他人を裏切らない姿勢を保てる人を探して信頼する以外は無いとなります。

でも、そうしていつも騙され続けてしまうのです。

巧みに国民の財産や税金を、自分や自分の友人のためにと一生懸命汗を流す「仕事人」達を、わざわざ選挙で選んであげてしまうのです。

ああざんねん。

彼らはその道のプロフェッショナルであることに今頃気がついて唖然とするもすでに遅し。ああ本当にざんねん。