一円は一両の半分として・・物価が明治四年時と同じ位と見て 55,000円・・これまた高価。 これには・・内田九一の西国巡幸後の日本名所写真を取り寄せ・・留学の謝礼用にと1枚弐百疋で購入した旨の書翰があるとのことです。
両方とも・・お客は江川太郎左右衞門英龍の五男江川英武です。
data元は・・東大史料編纂所の画像史料解析センター通信No.55の保谷徹さんの論文です。
尚価格の換算については・・諸説ありで・・諸説の振り幅の真ん中あたりという実にアバウトな・・余の推測数字で・・申し分けありません。