見し という文字ことばが入る 8句

ふいと来て見しうれしさや蓮の花　明治21
あの枝に見しこの枝に松の月　明治23
花を見し其の夜の夢は胡蝶哉　明治24
花も月も見しらぬ蝉のかしましき　明治25
八重葎そよぐと見しやけさの秋　明治25
女引く車と見しかかすみけり　明治28
我見しより久しきひよんの茂哉　明治28
我見しより久しきひよんの木實哉　明治28

春になり次の日は初夏になり、また次の日は冬戻り。

でも、やっとチャリで走れる季節到来。

二年ぶりに隣り町の農家の手打ちそばを食べたくて遠出する。

途中、5頭の鹿が国道を横断するのを見たり、長ーい坂を休まず登ったり、まだ多少、賞味期限の残りありを確認す。

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フイと来て見しうれしさや孕み鹿　半可ξ

そして、小さな谷間で見かけた光景。
超大型の鉄の鎧の部品がゴロゴロ。
事務所のサインにテトラとあった。

お蕎麦のお菜、この時期は、むろん山菜天ぷら。
じつは食べすぎて、少し胃がもたれてしまったが、翌朝には復活す。

薬味は、この時期に　山ワサビ。　これが意外とうまい。