何代の壁の壊れや桐の花　明治27年

丁度二週間前、16歳のiMacがバッンと音を立ててご臨終。

去年あたりから電源回路が反乱を企み、OSも古くてセキュリテー方面も不安だった。

つまり、PCは古くなればただの箱以下ながら、彼は、それなりに十二分にその役目を務めてくれたわけだ。

ありがたやありがたやである。

問題は残された方である。

用途がSNSやインターネットやメールやTVerなどだけだったら、次は、タブレットで十分だが、余はプログラミング「体験」が趣味だから、どうしてもPCが必要なのだ。

囂庵その他のHPの管理もPC無しではできない。

壊れて三日後、ヨドバシに走った。

狙いは一番安いiMacだが、店内在庫がないので持って帰れない。

じゃーとビックカメラに行った。

家での第一印象は、はやー。

でも、今までと比べるとちっちぇ。

アップルマークも裏に消えてなんか寂しい。

当たり前ながら、今まで使っていたアプリケーションが乗らないので、宝くじを買うことにした。

これからだ、これからだ。

四代の林檎畑のクリスマス　半可ξ